第19回気ままにタロット

タロット
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みやまのまわりのタロットに関する事柄や出来事に対して

つれづれと綴っていくシリーズ「気ままにタロット」の回です🕊

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今のご相談者さまに必要なメッセージを神さまが届けてくださるのですが

デス:死神のカードをお届けすることがあります。

グレーに塗りつぶされた背景

バタバタと倒れている人たち

命乞いをする聖職者が描かれ

手前には黒い鎧を着た骸骨の死神が白馬に乗っています。

こんなイラストのカードが届いたら誰だって驚きますよね。

このカードはズバリ「死」を描いているカードです。

死とは誰にでも訪れるもの。

聖職者であっても貧富の差があっても生物には必ず死は待ち受けています。

それは、季節の移り変わりのようにとめられるものではありません。

転じて

このカードが出た場合には、神さまは「終わり」を意識してほしいと思っています。

終わりにしなければならないことがある。

あるいは

強制的に終わらせられてしまうことがある。

区切りをつける必要がある。

「終わり」を告げられると

なんだかネガティブな雰囲気を感じる人もいらっしゃいます。

そもそもカードの名前がデス:死神ですし

強烈なインパクトがありますよね。

イラストをもう一度見てほしいのですが

カードの右側にグレーの柱と柱の間から太陽がちょこんと描かれているのがわかります。

この太陽の意味は再生の始まりです。

終わりにすべきものは終わりにして、また新しいサイクルを始めよう

そんな意味が出てきます。

たとえば。

ぎっしりと1日のスケジュールを埋めたり、仕事の予定を隙間なくつめたり。

はたまた、リビングの棚をインテリア雑貨などで埋めつくしたり。

そんなふうにギュウギュウに押し込んでいると

もうそれだけでいっぱいになって次の新しいモノが何も入れられません。

あるいは。

やめたいことがあるのにやめられないものがある。

そんな状態でいるイライラしたり、落ち込んだりと気持ちが不安定になったり

気分上々の状態とはいえない苦しいままで過ごすことになります。

一方で。

ある程度、スケジュールに余裕のある人は、突発的なアクシデントがあっても

すぐに対応できるような時間をつくれます。

新しい仕事を思いついてすぐに行動できる時間もあるでしょう。

それが成功すればさらに別の仕事が入ってくることもあるでしょう。

余力を持っておくことは次の新しい仕事を受けいれる体制を作っておくことができるのです。

やめたいことがあるのにやめられない場合・・・

これは少しむずかしいですね。

ただ、そんなときに思うことは自分という主体性を持つことだと思います。

とにかく悩んで苦しむのは自分自身です。

悩みに真摯に向き合い、感情に区切りをつけることも第一歩です。

自分を客観視し、ああ、こうした事情で自分は苦しいんだ、

悲しいんだ、つらかったんだと

整理する時間を作ってあげるのもだいじです。

感情の整理がついたらやるべき事柄が見えてくる。

そう思います。

このカードが届いたら

執着することなく、一歩前へ進んでいってほしい。

神さまはあなたの魂の成長に

必要な体験を与えるために多くの出来事をあなたに授けているのです。

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