占い師という仕事柄、住まいや環境の変化には少し敏感です。
たくさん迷いながらも流れに身を任せ、ご縁あって住まいを購入することができました。
これからはいよいよリノベーションが始まり、新しい暮らしへ向けた準備が本格的に動き出します。
このカテゴリーでは、住まい探しの記録に続き、リノベーションの過程や家づくりでの気づき、完成までの道のりを綴っていきます。理想を追いかけるだけではなく、現実との折り合いをつけながら、自分たちらしい暮らしを形にしていく過程も残していきたいと思います。
差し入れを持って現場へ
この日のタロットは「ムーン(月)」。
まだ全体が見えていない
情報不足で判断できないことがある
そんな意味を持つカードです。
なんだか少し不穏な感じ。
でも、この日は現場で確認して決めなければいけないことがたくさんあります。分からないことは、その場で確認しよう。そんな気持ちで現場へ向かいました。
この日は、設計士さんと大工さんが来ていると聞いていたので、新居近くのコンビニで飲み物を購入。水、お茶、コーヒー、紅茶、炭酸飲料など、それぞれ好きなものを選んでもらえたらいいなと思って持参しました。

現場は工事のまっ最中。「足の踏み場もない」とは、まさにこのこと。資材や工具が並ぶ中を、何も壊さないようにそろりそろりと歩きます。
この日は靴の上からシューズカバーを付けるよう案内されたので、持参したスリッパは出番なしでした。
中間検査で確認したこと
最初に確認したのはテレビボードの位置。
わが家は壁掛けテレビにする予定なので、高さは後から簡単には変更できません。そこで、自宅からソファと同じくらいの座面高の椅子を持参し、実際に座ったときの視線や沈み込みまで考えながら位置を確認しました。こういう細かな確認が、毎日の使い心地につながるんですよね。
続いてクロス決め。
玄関照明を取り付けるため、壁と廊下の天井クロスを一部張り替えることになりました。設計士さんから提案されたグレーを合わせてみると、とてもいい雰囲気。迷うことなく、その色に決定しました。
一方、洗濯機上に設置する棚の背面クロスは、既存と同じものを探してもらったものの、残念ながら廃番。ここだけ白いクロスに変更することになりました。少し残念ですが、仕方ありません。
造作棚が形になってきた
この日の一番の楽しみは、造作棚。
現場では、大工さんがちょうど棚を作っている最中でした。
背の高い吉幾三さんみたいな雰囲気の大工さん。手際よく木材を加工していく姿を見ていると、「本当に手作りなんだ」と感動しました。
わが家のシンボルになる予定の棚。完成がますます楽しみになりました。
ファミクロも確認
R壁もイメージどおり。
工事前にマスキングテープで形を確認してもらっていたおかげで、「思っていたものと違う」という不安はありませんでした。
梁の影響で棚板の高さを自由に調整できない点だけは少し残念。でも、実際に立ってみると想像より広く感じました。
きちんと断捨離すれば、衣類だけでなく、お米や飲料のストックまで十分収納できそうです。そのためにも、まずは服を減らさないといけませんね。
この奥の壁に鏡を設置しようと考えています。ちょっと暗いんじゃないかなってことが気にはなりましたが、この点は引っ越してから考えたいです。
細かな確認も忘れずに
この日はほかにも、
- ブラインドの色を窓に合わせて確認
- 設計士さんに相談しながら最終決定
- エレベーター内を採寸して家具搬入をシミュレーション
と、細かな確認を進めました。
ただ、大工さんたちが「4mの板も階段で搬入しましたよ」と聞いて、ほとんどの家具は問題なく搬入できそうだと少し安心しました。
管理人さんへご挨拶
中間検査を済ませて管理人室へ。
引っ越し予定であることを伝え、ご挨拶をしてきました。事前に管理規約の説明があるそうなので、引っ越し日が近づいたら改めて日程を調整することに。ちなみに、ご挨拶用に、1000円ほどのお菓子も持参しました。
そして、思いがけない出来事が。
「駐車場は空きがありません」と聞いていたので、ダメ元で確認してみると……
「ちょうど空き出てますよ」
思わず「えっ!」と声が出そうになるくらい興奮しちゃいました。もちろん即申し込み。こんなラッキーなことってあるんだとびっくり。
朝引いた「ムーン」のカード。
最初は「何かうまくいかないのかな」と少し身構えていました。
でも一日を振り返ると、そうではありませんでした。分からないことは、その場で確認すればいい。思い込みだけで不安にならなくてもいい。駐車場のこともそう。「無理だ」と決めつけずに聞いてみたからこそ、思わぬ幸運につながりました。
まだ全体は見えていなくても、一つずつ確認していけば前へ進める。
そんなことを教えてもらった一日だったような気がします。

