中古マンション購入とリノベの記録10|第3回設計打ち合わせ

住まいとこれから
住まいとこれから

占い師という仕事柄、住まいや環境の変化には少し敏感です。

たくさん迷いながらも流れに身を任せ、ご縁あって住まいを購入することができました。

これからはいよいよリノベーションが始まり、新しい暮らしへ向けた準備が本格的に動き出します。

このカテゴリーでは、住まい探しの記録に続き、リノベーションの過程や家づくりでの気づき、完成までの道のりを綴っていきます。理想を追いかけるだけではなく、現実との折り合いをつけながら、自分たちらしい暮らしを形にしていく過程も残していきたいと思います。

理想を現実に落としこむ日

設計打ち合わせも、いよいよ3回目になりました。

わが家はフルリノベではありません。

〇間取り変更は最小限
〇水回りはそのまま
〇壁紙や床材も比較的リーズナブルなものを選ぶ

という前提なので、決めることはそれほど多くないだろうと思っていました。

……甘かった!

小さな選択の積み重ねが、本当に多い。

「これくらいならすぐ決まるだろう」

そう思っていたことほど、意外と時間がかかりました。

この時点で決まっていた内容はこちらです。

・玄関照明を追加
・洗濯機上に棚板を2枚設置
・リビング横の壁を撤去
・室内窓と開き戸を設置
・ワークスペースに造作デスク・造作棚
・コンパクトなファミリークローゼット
・ファミクロは扉なし+R垂れ壁
・カーテンボックスを撤去してブラインド仕様へ
・テレビは壁掛け
・物干しバー設置
・スイッチ・コンセントをステンレスプレートへ変更

この日は、「本当にこの方向性で進めて大丈夫ですね」という最終確認のような打ち合わせでした。テレビの高さやスイッチ位置、室内窓のサイズなど細かな寸法は、次回の現地打ち合わせで決める予定です。

造作棚と造作机

今回、一番悩んだのは色でした。

造作棚は黒・白・ナチュラル。この3択。事前にChatGPTでイメージ画像を作っていたので、それを見せながら設計士さんと相談。どれも悪くありません。でも空間全体を考えた時、「黒はアクセント程度にしよう」という結論になりました。

そうなると、ナチュラルか、白か、まっ白ではなく木目が少し透ける塗装か。

実物サンプルを見せてもらうと、少し木の表情が残る白木が温かい印象で、見た瞬間、「これだ」と思いました。

棚と机のサイズは次回の実地計測時に最終決定しますので持ち越し。

棚は天井まで作るか、天井に少し余白を持たせるかで悩んでしまいましたし、机にしてもタロットカードを並べられるゆとりのあるサイズにすべきか、ある程度の規定サイズ(机の奥行き)にすべきか結論を出せませんでした。

サンプルは持ち帰ろう

じつは私はかなり物をこぼすタイプ。だから最初からフロアタイルを希望していました。ところが、ここからが沼。

サイズ

目地あり・なし
隅切り
張り方向

決めることが本当に多い!

「グレー」と一言で言っても何十種類もあります。結局、この日は決めきれず。

サンプルを持ち帰り、自宅で昼・夜・照明の下など、時間帯を変えて見ることにしました。ショールームで素敵に見えた色でも、自宅では印象が変わることがあります。さらに、新しい家にも持ち込んで検討しました。

これは実際にサンプルを持ち帰ることができて良かったことの一つでした。

室内窓の金額差におののく

今回、一番予算が動きそうだったのは室内窓。

〇FIX窓だけ
〇開閉できる窓付き
〇サイズを大きくする
〇フレーム素材

一つ一つ重なるごとに価格がかなり変わります。

でも、ここは毎日見る場所。家の印象を決める場所。だから、「安いから」では決めたくありませんでした。

「これだけ削ればかなり安くなるかな」

打ち合わせのたびに思います。

でも、いただく見積もりを見ると、不思議なくらい同じような金額。家づくりあるあるなのでしょうか。削っても、削った分だけ別の必要なものが出てくる。結局、大きくは変わらない。だから今回は、リノベ費用をこれ以上削ることはやめて、家具・家電側で調整することにしました。

打ち合わせは2時間。でも体感は30分

気づけば今回も2時間オーバー。本当にあっという間でした。設計士さんとは毎回かなり集中して話すので、終わる頃には頭がパンパンになります。

この日はペットボトルを差し入れ。テイクアウトのコーヒーも考えましたが、図面の上にこぼしたら大惨事。蓋付きのペットボトルが一番安心ですね。

この日、改めて感じたこと

今回決めたことは、一つひとつを見ると小さなことばかりです。棚の色。物干しバーの太さ。床の色。室内窓の仕様。でも、その小さな選択が積み重なって、家の雰囲気はできていく。

占いの仕事をしていると、「運は日々の小さな選択の積み重ね」という話をすることがあります。家づくりも、それによく似ているのかもしれません。大きな決断よりも、小さな「これが好き」を積み重ねていくこと。その積み重ねが、これから何十年も暮らす空間をつくっていく。

そんなことを第3回の設計打ち合わせで感じました。

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