そう。
春のお彼岸です！
春のお彼岸は
2024年は3月17日（日）〜3月23日（土）までの7日間です。
お彼岸といえばお墓参り
お墓に手を合わせてご先祖さまの供養をすることは日本人の心に深く刻まれている行事の１つです。
彼岸は春分の日と秋分の日の中日をはさんだ7日間のことで、この間に彼岸会の法要も行われます。
彼岸は日本独自のものでおおよそ聖徳太子の時代に始まったといわれていて、江戸時代には年中行事として定着。
春分の日や秋分の日は昼と夜が同じ長さになり、太陽が真東から真西に沈みます。真西に沈む太陽を見て西方浄土に生まれ変わるように願ったことから彼岸が始まったという由来があります。
彼岸というのは昔のインドの言葉で「波羅蜜多」を中国の言葉に訳した「到彼岸」（向こう岸に渡る）を省略したもの。向こう岸というのは悟りの世界のことで、理想の世界を表します。
彼岸に対して、私たちの世界は此岸。此岸には喜びや楽しみ、悩み苦しみがあります。
だからこそ、私たちは彼岸の世界に憧れを抱くのです。
開運メモ
お彼岸にはお墓参りへ行き、手を合わせてご先祖さまに日頃の感謝を伝えましょう。
なかなかお参りできない人はご自身のお部屋で手を合わせる習慣を持ちましょう。
この機会にご両親とご先祖さまに思いを馳せながら今後のお墓について話しておくのもいいでしょう。
ご先祖さまがいなければあなたは生まれてきていません。
そのことを忘れずに感謝の心でいましょうね。
できれば年に３回、お盆とお彼岸はご先祖さまをご供養なされますように。
