孤独が視野を狭くする

タロット
タロット心地よい習慣

組織はしがらみが多くてきらい。

私はどうせ組織(鳥かご)の中にとらわれた不幸でみじめであわれで使い勝手のいい社畜なのだ。

なんて思っていた時期もありました。

恥ずかしい。

穴があったら入りたい。ずっとそこにいたい。

でもね。

本当にこんなこと思っていたのよ。

自己憐憫だけは得意でした。

だって話す人がいなかったんです!

だいたい7:00に家を出て、帰宅時間は22:00まわってたから悩みを話すこともできない。

仕事を回すので精一杯。

だんだん淋しくなってきて、豆電球を買ってきてずっと光らせていたこともありました。

スイッチをオンにしておくと、帰宅してドアを開けても真っ暗じゃないんですよ。

ほのかに明るい電球が「お帰りなさい」って出迎えてくれるんです。

みやまの帰りをけなげに待っていてくれるかわいいパートナーでした。

なんか書いていると泣けてきますね。

゚゚\(´O`/)°゜゚

このときはとにかく現実から逃げていました。

プライベートを犠牲にして、友だちもパートナーもすべて後回しにしてまでやっても仕事をうまく回せない自分を卑下してずっと一人で立ち回っていました。

強気に仕事を回してはいるけれど、「協力して」「助けて」が言えない。

そんなふうにしても誰も助けてくれないのに。

一人ですべてを抱え込んだ顔をして戦っていました(落ち込んでいました)。

あのとき。

助けてほしいともっとアピールすることができればもっと効率的に仕事を回せていたのかもしれません。

視野がとっても狭かった。

今ならはっきりとわかります。

孤独すぎて思考が固まっていたのです。

このときのことを思い出すのは怖いです。

でも、しっかりと過去を振り返り、向き合い、そして自分ががんばっていたこと、もっとやっておけばよかったことを理解し、前に向かって進んでいます。

仕事を抱え込んだり。

思いつめすぎたり。

かといって誰にも弱みを見せられずに相談できなくて生きづらい人がいるならば。

その人たちの味方になってあげたい。

大きな決断をする前に、まずは今のお悩みを話してみませんか?

あなたの苦悩を受けとめます。

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