群馬県前橋市にある美術館アーツ前橋の10周年記念展「ニューホライズン 歴史から未来へ」展が開催中。
鑑賞スポットはアーツ前橋を含めて6スポット。すべて徒歩圏内で巡れるので急いだら1時間程度で歩ける範囲範囲です。
とはいえ、アート作品です。
じっくり鑑賞するならやはり3時間程度は見ておいたほうが無難でしょう。
途中でお食事したり休憩したりするなら半日コースです。
メイン会場のアーツ前橋を鑑賞したら次の鑑賞スポットへ出発です!
白井屋ホテル
アーツ前橋から出て目の前の通りを商店街がある西に向かって歩くと30秒もあれば着いてしまう白井屋(しろいや)ホテル。
↓前回訪れたときの記事はこちら
階段を上がって大通り方面に歩くとロビーがあります。
こちらのホテルでは蜷川実花の作品が展示されています。
宿泊客以外はロビーエリアのみの鑑賞です。
蜷川実花 《残照》
ロビーラウンジは天井まで突き抜ける吹き抜けがあり、そこに大型の作品が吊り下げられていました。
シックなロビーラウンジに色彩鮮やかな花々が映えます。
現在白井屋ホテルでは期間限定で蜷川実花コラボルームもあるようです。
1日蜷川実花作品に触れられるのも素敵な思い出になりそうですね。
白井屋ホテル
https://www.shiroiya.com
アンドリュー・ビンクリー 《ストーン・クラウド》
アーケード街の上を見上げるとそこにあるのは巨大な雲!
10周年記念展を鑑賞するにはパスポートを購入する必要がありますが、それとは別に街中にアート作品を展示して誰でもアートに触れられるパブリックアートプロジェクトが進行されています。
こちらのストーン・クラウドもその1つです。
巨大な雲のようなのに岩のような表皮がまた不思議。
雲は軽さの象徴なのに岩という重たい物質のイメージが上書きされて頭がこんがらがります。
Maebashi Works
続いて前橋ワークスへ。
木原共 《Future Collider》
前橋に滞在して制作した標識・看板をAR空間に配置して自らも鑑賞できる映像作品。
あまりにも街に溶け込んでいるので最初からあったような感覚に。
近未来、こんな標識もできるのかもしれないと考えさせられた作品でした。
関口光太郎 《ジャイアント辻モン》
こちらもパブリックアートプロジェクトの1つ。
辻モンはこの場所以外のあちこちに存在しています。
自分好みの辻モンに会えるといいですね。
さて。
今回はここまで。
また次回に続きます♪
New Horizon:Vision of the Future
ニューホライズン 歴史から未来へ
2024年2月12日(月・祝)まで
群馬県前橋市千代田町5-1-16(アーツ前橋)
開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日 : 水曜
※年末年始のほか、整備休館など臨時に休館及び開館することがあります
最新情報はホームページをご確認ください。
公式HP:https://www.artsmaebashi.jp