6月上旬から中旬にかけて花菖蒲が見ごろとなります。
毎年花菖蒲の開花時期である6月上旬から中旬にかけ「東村山菖蒲まつり」が開催され、期間中は飲食や雑貨などの模擬店の出店で多くの観光客でにぎわう東村山の一大イベントでしたが、この数年はコロナ禍で開催中止になっていました。
そのため今回の菖蒲まつりの開催は3年ぶり!
開花状況をチェックして見ごろになったところで出かけてきました。
菖蒲まつりは歩いてGO!
新東京百景にも選ばれている北山公園の花菖蒲苑は東村山市の観光名所のひとつ。広大な敷地に約600種類、8000株、10万本の花菖蒲が美しく咲き渡り、その後ろにはとなりのトトロの舞台のモデルともいわれている八国山緑地があります。
場所は西武新宿線「東村山」駅から歩いて20分、西武西武園線「西武園」駅から歩いて15分です。
東村山駅側から入る公園の入り口脇に駐輪場があり、西武園駅側の入り口脇に有料の駐車場がありました。どちらもスペースは狭め。また道も大変狭いので諦めてUターンをしようにも後ろから車がきていて見かねた人が誘導を行うなど、ちょっと厳しい印象です。住宅街でもあるので大型車は特に大変だろうと個人的には思いました。少々歩きますが徒歩がオススメです。
深山は西武園駅側に降り立ちました。このイベント、駅から公園までのルートにのぼり旗を設置しています。のぼり旗を目印に目的地へと向かいましょう。
雅な彩り 花菖蒲
「色彩の魔術師」とも呼ばれる花菖蒲は江戸時代を中心に品種改良が進んだ植物です。約600種類、8000株、10万本の花菖蒲が植栽され、初夏の苑内を彩ります。
凛々しい紫の花々に初夏の風情を感じます。
北山公園でしか見られない「北山乙女」。
花菖蒲はアヤメ科の植物で、野生のノハナショウブを原種とする純国産の園芸植物。四阿で腰かけて日本の雅な花をゆっくり楽しみます。
模擬店出店は東村山駅側
飲食や雑貨などの物販、花菖蒲の鉢や切花なども出店していました。
涼やかな風鈴が訪れる人を楽しませてくれます。
帰路は東村山駅へ向かいます。紫ののぼり旗が目印。
北山公園の園内には多くの草木が自生していて、池とその周辺に集まる多くの野鳥も公園の魅力。訪れた日もホーホケキョという鳴き声が聞こえました。
コロナの影響もあり、菖蒲まつりの開催は3年ぶり。6/19(日)までの開催なので気になっている人はぜひ訪れてみてくださいね。
東村山菖蒲まつりꕤ2022
北山公園菖蒲苑(東村山市野口町4丁目50番地)
開催日程:6/4(土)~6/19(日)10:00~16:00
※小雨決行、荒天の場合は模擬店等を中止する場合があります
【アクセス】
西武新宿線「東村山駅」から徒歩約20分
西武西武園線「西武園駅」から徒歩約15分
URL:https://shoukoukai.or.jp/iris_fes