鹿島神宮の続きです。
奥宮にお参りしたあとは、奥宮の左手に伸びている道を歩いていきます。
鹿島神宮の樹叢は、茨城県指定の天然記念物です。広大な森には杉のみならずシイ・タブ・モミの巨樹が生い茂り、その種類は600種以上にも及びます。生育南限と北限の植物が混ざっているのも大きな特徴です。
歩いているとこわばりがスルスルとほどけていくような気がします。
心とからだがゆるみ、心の底からリラックスしてくるような感じです•¨•.¸¸♪✧
要石
奥に進んでいくと要石があります。
地中深くまで埋まる要石が、地震を起こす鯰の頭を抑えていると古くから伝えられています。水戸の徳川光圀公がどこまで深く埋まっているか確かめようと7日7晩にわたって掘らせたものの、いつまで経っても辿り着くことができなかったばかりか、怪我人が続出したために掘ることを諦めた、という話が黄門仁徳録に記されています。
誰も奥底がどうなっているかわからないって軽くホラーですよね。
興味しんしんで見にきちゃったけれど、よく考えたら不思議な場所です。
御手洗池
要石まで来たら、また奥宮まで引き返します。
そして、奥宮を背にして右手に下っていくと御手洗池です。
不思議な水の色。
グリーンともブルーとも言えない色をしています。
1日に40万リットル以上の湧水があり、水底が一面見渡せるほど澄みわたった池です。昔は参拝する前にここで禊をしました。現在では、年始に200人もの人々が大寒禊を行います。
のぞきこんでみると、鯉が泳いでいました。
禊をするときはどこかにいくのかな。
池の奥に御神水があります。
柄杓がありますので、興味のある人は御神水を受けることができます。
御手洗池のとなりにお休み処があります。
(ちなみに、こちらではお供え用のお酒を買って帰りました)
外にも腰かけるベンチがありますので体力回復にもってこい。
深山はここでひと休みして、先ほど下ってきた階段を上るための気力を回復させておきました。
本殿に戻ってから授与所でいろいろと購入してあとにしました。
じっくりのんびり見て回ったので、だいたい2時間程度はいたと思います。
良い気もいただいてひと回りパワーアップしたかも✨
また1年後♪