夏が近づいてくるとスーパーや直売所などで赤しそを見かける機会が増えます。
今年はすでに梅シロップを仕込みましたが、もうひとつ何か夏を乗り切るための食材がないか考えていたところ、そうだ、赤しそジュースを作ろうとひらめいたのです。
作り方はかんたん。
赤しそを葉っぱだけもぎ取り、しっかり水で洗います。ぎゅっと絞ってザルにあげて水気を切る。
お鍋に分量の水を沸かし、赤紫蘇を入れて煮る。
しっかりと煮出し、緑の葉っぱになるころ(10分〜20分)にキッチンペーパーを敷いたザルでこして赤しそのエキスを搾り切る。
赤しそエキスを鍋に戻してお砂糖と酢を入れて煮込む。
粗熱を取れたら瓶に入れて出来上がり。
透明なルビー色がキレイ!
分量についてはいろいろなレシピがありますのでそちらをご参考にしてみてくださいね。私はしっかりとグラニュー糖を入れちゃいました。炭酸で割って飲むとスッキリします。
天然の赤が色鮮やか
赤しそは6〜7月と出回る時期が決まっています。赤しその持つ効能として、ロズマリン酸というアレルギー症状を緩和する成分が含まれている、強い抗菌作用と防腐効果があるとされています。
また、薬膳の考えかたとして、体をあたためて気の巡りを良くする働きがあるといわれています。胃腸の調子が良くないかたやイライラするときなどに向いている食材です。
夏は食欲が落ちてきますが、この酸っぱさが夏の疲れた体を回復させてくれますよ。
暑い夏に向けてぜひ試してみてください。