もともと、私のキーカラーはミントグリーンでした。
占いにいらっしゃる方の多くは、不安や悩みを抱えて心がいっぱいの状態。
そんな時にまずは「心を落ち着けて軽やかにリフレッシュ」できるミントグリーンを選んでいました。
けれど、ある日ふと思ったのです。
「落ち着いてもらったその先に、私は何を届けたいんだろう?」
本当に私が願っていたのは――
スッキリとした表情で、未来に希望を持って帰っていく姿。
その瞬間を見たかったんです。
そこで、私は自分の夢をコラージュするノートに「ピンク」を思い切り取り入れました。
ノートをいつも見える場所に置き、自分が求める未来を脳に刻み込むようにしたのです。
すると少しずつ現実が変化しはじめました。
ディスプレイにはピンクが増え、服や小物にもピンクを選ぶようになり、
タロットカードも臆せずピンクのものを使うようになっていました。
そして相談者さまからいただく言葉も変わっていったのです。
「スッキリしました」
「希望を持てました」
「ここに来ると癒やされます」
私にとってピンクは、ただの色ではありません。
癒やしと希望を象徴する色であり、
相談者さまにも私自身にも、やさしく光を灯してくれる大切な存在になっています。
