深山のまわりのタロットに関する事柄や出来事に対してつれづれと綴っていくシリーズ「気ままにタロット」です☪︎⋆。˚✩
「悪魔」のカードが出るとドキッとします。
悪魔のカードは自分自身の戒めとしてとらえるカード。
中央に大きく悪魔が描かれ、その下には鎖でつながれた男女が描かれています。
男女の絵をよく見ると頭にはツノ、そして尻尾が描かれていて悪魔になりつつあるようです。
首につながれた鎖はゆるく、はずそうとすればはずれそうに見えますよね?
じつはこの悪魔、男女に「選択肢」を提示してくれています。
さあ。逃げたかったらお逃げなさい。
そう悪魔は言っているのです。
人間たちも最初は逃げたかったと思いますし、努力したはず。
でも、疲れてしまったのでしょう。次第に逃げることを諦めてしまいました。
鎖はゆるいけれどやっぱり逃げるのは難しいな。
仕方ない。この生活も悪くない。
まあいいや。
悪魔のカードは鎖でつながれていることから悪循環・身動きがとれないといった意味になりますが、これって抜け出せないわけではありません。
鎖がゆるいのを知りながらはずそうと頑張らないことこそが問題なのです!
日常で、「まあいいや」と言ってしまうことってあると思います。
みやまはダイエットしようと思いながらもおやつに手を出してしまうとき「まあいいや。明日から頑張ろう」とよく言ってしまいます。
こうした甘えを悪魔は見逃しません。
ズルズルとだらけさせようとしているのです。
ですから、悪魔のカードが出たときは自分の甘えがでていないか?
言い訳しやすい自分になっていないか?
それから・・・
うっかり口がすべらないか?
財布の紐はゆるくならないか?
こうしたことに気を配りながら過ごします。
ただね。
これうっかり気を緩ませるとすぐ横に悪魔がいますから。
みやまもついつい油断してミスや失言を繰り返しております。
本当にやっかいな悪魔!