顔が曲がって救急車に運ばれて入院した話です。
初日は夜の10時過ぎに入院し、即点滴・即就寝でした・・・。
さて。
顔が曲がってと書きましたが、もう少し噛み砕いて説明しますね。
正しく書くなら「ゆがみ」になります。
ある日とつぜん、顔の左右が非対称になっていたのです。
鏡に映った自分の顔の右側の目が下がり、口角も下がっていました。
つまり、笑顔が変!
表情がゆがんでしまったのです。
その他の症状はありません。
両腕は上げたまま維持できているし、ろれつも回っています。
言葉も理解できていました。
ちなみに、顔のゆがみで検索すると脳こうそくが最初に引っかかります。
素人判断で様子を見ようとしたら危険だと判断し、#7119(救急相談センター)に相談。
問診の後、救急車で運ばれることになったのです。
結果的に脳こうそくではなく顔面神経麻痺と診断されました。
顔面神経麻痺は早期治療が肝心というわけで、即日入院となったわけです。
深山の場合は、症状が現れてすぐ診察を受けられ、主治医説明に納得して早期に点滴治療が開始されました。
ですが、入院後に調べたところ顔面神経麻痺の症状は人によってさまざまですし、運よく早期に治療ができたとしても投薬のみで終了してから違和感だけ残ってしまうこともあるみたいです。
そこで、今後。
再発したときのために心に留めたこと。
それは・・・
顔面神経麻痺を疑ったらまずは専門知識のある耳鼻咽喉科に行く。診療科目に顔面麻痺と書いてあれば診断できるはず。そして、大病院にパイプのある耳鼻咽喉科に日頃から通っていること。
コレです。
顔面神経麻痺は耳鼻咽喉科なのです!
知らんかったーーー
耳鼻咽喉科にかかったとしても、顔面神経麻痺だと診断されるならいいですが、顔面神経麻痺の初期症状で「耳が痛い」とかだと「様子見」されることもしばしばあるそうで。
様子見をして早期治療が遅れると大変!
ですから、顔面神経麻痺に詳しい耳鼻咽喉科を探しておくといいと思います。
ただ、街の病院ですと顔面神経麻痺の点滴治療や必要な検査機器がない場合が多いでしょう。
そこで大事なのが顔面神経麻痺を診察できる(検査できる機械がある)大きな病院に紹介してもらえるかどうか!
救急車で耳鼻咽喉科もしくは神経内科のある病院に運ばれたらラッキーですが、そうではない場合に外来で大病院に即予約できることってなかなかハードルが高いです。
ですから、かかりつけの耳鼻咽喉科にそのホットラインがあるかどうかは重要な判断かと思われます。そして、顔面神経麻痺は早期治療が大事なので、外来予約を取ってもらえるかどうかは極めて重要事項なのかな〜と思っています。
あとで詳しく書こうと思っているので簡単に書きますと、深山はかかりつけの耳鼻咽喉科でセカンドオピニオンをいただいて入院先とは別の病院で再度診察していただいています。
じつは、顔面神経麻痺は発症1カ月以内に行うことができる減荷手術があるのですが、その手術を受けるかどうかを診察してもらったのです。
このセカンドオピニオンもとてもありがたかったです。納得できるまで病気と向き合うことになりましたから。
また次回に続きます。
(病気の記事はゆっくり更新です)
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