なんだか、ふいにミュージカルに行きたくなるときってありませんか?
理由はないのです。
ただ、夢の世界に没頭したい。
舞台美術を堪能したい。
日常とは違う空気を、全身で浴びたくなる。
そんなとき、日本には劇団四季があるじゃないか!
そう思って、ポチッとチケットを取りました。前回観たのは、たしか10年ほど前の『ウィキッド』。ずいぶんご無沙汰です。
今回の演目は
『美女と野獣』
この日をどれだけ待ちわびたことか。当日は遠足前の子どものように、早朝に目が覚めました。
会場は舞浜アンフィシアター。
舞浜自体も久しぶりです。駅に降り立つと、若い人たちのエネルギーがすごい。ほとんどがディズニーへ向かう流れの中、その逆、イクスピアリ方面へ。
その前に、駅前のNewDaysでボンタンアメを購入!

観劇中のお手洗い対策としてSNSで話題になっていたので、お守り代わりに。心配性な私は、会場に着いてもトイレに行けるタイミングがあれば行ってしまうタイプ。
結論から言えば、観劇中に立つことはありませんでした。幕間もありますし、トイレの数も多いので意外と間に合う。ただし、ボンタンアメはしっかり完食しました。
さて、イクスピアリを抜けて劇場へ。


到着です!
風が強く、髪の毛が横殴りに流れる。でもそれ以上に高揚感が勝つのです。「写真撮るぞー!記念だぞー!」という浮き立つ気持ち。夢の始まりです。


館内はガラス張りで明るく、ぽかぽかと暖かい。
残念ながらグッズはほとんど売り切れでしたが、それも人気の証。
劇場に入ると、深紅のバラが映し出されていました。

ああ、もうここは非日常!
そして、幕が上がる。
ベルは可憐で芯が強く、
ガストンは圧倒的陽キャの存在感。
野獣の声が、もう、いい!
弱さから一気に響き渡るあの大音響、圧巻でした。
ミセス・ポットの透き通る美声。
ベルのロングトーン。
ガストンのくせ強ノリノリソング。
通でもなんでもありませんが、今回のキャストの皆さま、歌がうますぎませんか。
物語にぐいぐい引き込まれ、気づけば心が丸ごと持っていかれていました。
『美女と野獣』最高。
終演後、この感動を抱えたまま帰るなんて無理で、思わず酒場に寄ってしまいました。「あの場面がさ」「あの声がさ」と、語り合う時間までがセット。
これが劇団四季マジック!
また行こう。
そう心に決めた夜でした。



