秋の涼やかな風を受けてお師匠のお店へと向かう道すがらタピオカミルクティーを飲みたくなったけれど荷物で両手がふさがっているので泣く泣くあきらめました。
こんにちは、みやまです。
学べば学ぶほど占いの道というの深くてそしてつまるところ「愛」だなとも思います。
相談者様のお胸の内をお聞かせいただいて、そこからいかに神様からのメッセージを伝え、そして希望を抱いていただけるようにして送り出すのか。
これは愛だと思うのです。
昔はよく挫折を知らない人をうらやましいと思っていました。
平和な家庭、過不足なく整えられた部屋、きっちりとスケジュール通りに動き、希望した進路へと進んでいく人。
本当にうらやましかったです。
なぜ自分ばかり苦労と苦悩があってこんな環境にいるのだろうと。
いつも隣の芝生にあこがれていたので。
でも占い師になってみると、あの頃あらゆる苦難を受けとめてきた経験は宝だと思うようになりました。
同じような経験をしたからこそ気持ちを想像できますし共感につながっています。
もちろん、まったく同じ経験をしたからといって同じ気持ちになることはありえません。
感じかたは千差万別ですから「同じ」気持ちになることはないのです。
それでもでこぼこ道を歩いてきたからこ「多様であること」を受け入れる姿勢ができたかなと思います。
今苦しんでいる人がいたら応援する人でいたい。
まるごと包んであげたい。
そんな人間でありたいと思います。