2024年5月26日(日)は落慶式でした。
所沢割烹美好内にあります「蓮 本堂」祈祷道場にこの度、新しく真言祈祷道場が誕生しましたので、その法要にお招きいただいたのです。
これまでお師匠がご僧侶として我々を導いてくださっていましたが、姉弟子の佐々木皓咲先生が過日得度されて満願、真言宗阿闍梨となりましたことで新たに真言宗の須弥壇が誕生したのです。
先日も先生のプロフィール写真撮影に同行しまして、その時にもお話を聞かせていただきましたが、私の仏教検定取得にも刺激を受けたとおっしゃっていただきました。
ひとつの何気ない行動もどなたかの行動のきっかけになっている・・・。
お話してくださってとってもうれしく心が満たされましたし、どんなことにもチャレンジしていく姿勢はムダではないと気付かされました。
さて。
この日のお天気はややくもり気味でした。
それが法要の時間が近づくにつれてみるみるうちに晴れ間が。
この佳き日に神様からのお計らいをいただいたのだな〜と感じました。
定刻が近づくにつれて諸先輩がたがそろってくると、あっという間ににぎやかになります。
中庭にはお師匠がお祀りした聖観音菩薩様と釈迦如来様がいらっしゃるので受付を済ませてから皆お参りさせていただきます。
誰かが案内するでもなく当然のようにその流れになっている。
それがこの一門の流儀になっていることに改めて驚き感服いたしました。
法要では中村皓導先生と佐々木皓咲改め妙恭先生がご本尊の聖観世音菩薩様と釈迦如来様、不動明王様に参列した皆へのご先祖供養と健康祈願をしてくださり、大変貴重な機会をいただけました。
立派な須弥壇は中村皓導先生が一つ一つ丁寧に檀を造り上げられたもの。
仏画に書、須弥壇まですべてにお力を傾けられるお姿に感服いたします。
君たちもおやりなさいと発破をかけられているのですが、弟子はタジタジで。
でも、やっぱりやる前に諦めたくはないので、みやまも1つずつ仏教文化を学びたいと思っています。
それでは。
法要を終えて大広間に移動します。
お花がたくさん!
本堂にも立派な胡蝶蘭がおかれていましたが、大広間にもたくさんのお花が飾られてこの日をお祝いしていました。
華やか〜!
明るい雰囲気の中、祝辞が続いて和やかな空気になったころ、会食もスタートしました。
美好さんのお食事はとてもおいしいのでこの日も楽しみにしていました。
どれも美味ですが、特に気に入ったのは牛八幡巻と煮物。
お出汁がしっかりしていて日本人でよかったーとしみじみ。
ゆっくり歓談している中で、中庭が仏様に参拝するための行列になっていることに気づきました。
一般の方々がお参りされている姿に一同感激!
ご真言のメモもありまして、お参りしやすいのもあるのでしょう。
貴重な仏縁を結ばれる姿をしばし眺めながら、みやま自身も仏様の教えをもっとお伝えできるようになりたいと思ったのでした。
お食事を楽しみながら皆さんそれぞれの近況報告もあり、笑いあり涙ありでとってもアットホーム!
あたたかい一門の末端に名を連ねることができて感謝です♡