思うように外出できなかったとしても、日々の習慣としておうちでお参りしたいときもありますよね。
そのようなときは崇敬神社(地縁や血縁的な関係以外で個人の特別な信仰等により崇敬される神社)などでお札をいただいておうちの中で「祈りの場」を作ってみたらいかがでしょうか。
おうちでお祈り
神棚となると場所が用意できない間取りの人もいらっしゃるでしょうし、毎朝のお供えやおしきみの取り換えも面倒に思うこともあるでしょう。
いろいろ考えてみてはいるけれど結局は断念されていらっしゃる家庭も多いと思います。
ただ、こうした理由で「おふだ」を飾らないのはもったいない!
それぞれの事情があるのは当たり前のことです。
神棚がなくとも神様への祈りの場を設けることはできるはず。
本棚やサイドボードの上、はたまた食器棚の上に飾ることはできませんか?
大事なのは「気持ち」です。
神様に敬意と感謝を表したい、手を合わせたいという心があれば祈りは通じるはず。
皆さんの家庭にあったやり方で飾っていただければと思います。
みやませい流お祈り術
手順①
まずはおふだをいただきましょう。
おふだを棚の上に置くか柱にかけるなどでお祀りします。
手順②
おふだを東に向けましょう。
手順③
毎日のお祈りは毎朝コップのお水をおふだの前にお供えしてください。
自宅に戻ったときなど寝る前までにお水は下げてください。
そしてまた翌朝新しいお水をお供えください。
できればお供え物もするようにしてくださいね。
手順④
おふだのお取り換えは1年に一度、年末にはずして神社に納め、また新しいおふだをお飾りして新しい年を迎えるようにします。
不思議なメッセージ
私自身も毎朝コップにお水を入れてお仏像様に日々感謝の気持ちをお伝えするとともにお祈りをしています。
このお水からもメッセージを受けとることもしばしばあります。
●泡が多く出る→危険の知らせ
神様から「気をつけなさい」というシグナルをいただいています。
あまりリスクのあることは避ける、自身の行動に気をつける、人間関係など注意して過ごします。
●コップに水がない→苦労を飲み干す
今のあなたを苦しめている「苦労を取り除く」というメッセージ。
ほかにも自分では気づけないメッセージもたくさんいただいていると思いますし、お水ひとつとっても見守りとお導きをいただけます。
皆さんも手を合わせ静かに祈る時間をぜひお持ちくださいね♪