退院した話1(耳鼻科と眼科)

暮らしと日常と
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この記事は2023年5月に発症した顔面麻痺について当時みやまが指導された内容をお伝えするものです。必ずしも同じ症状の人が同じリハビリをするとは限りませんのであしからず。

退院してから耳鼻科に行きました。

というのも、聞こえがちょっとおかしいと感じていました。

高音がとてもとてもつらいんです。

救急車のサイレンや扉のガチャッという音が頭に響いてしんどい感じ。

通常の生活音なのに耐えられない。

感覚過敏になっているみたいでした。

入院先では耳鼻科がないため受診できず。

退院後に耳鼻科を受診するようにと主治医から言われていたので、早々に耳鼻科へと聴力検査を受けに行きました。

検査自体は問題なし

ですが。

顔面神経麻痺のテスト(柳原式)をしたところ先生曰く10点ということに。

発症からすぐでもないれどまだ1カ月経っていないということから顔面神経減荷術ができると医師から告げられました。

顔面神経減荷術
側頭骨を削り顔面神経の周りにある骨を外して圧迫をとる手術。顔面神経の圧迫をとる→血流が再開→神経が再生が促され、再び脳からの信号を顔の表情筋に伝えることができ顔の動きが取り戻せる。

圧迫が取れると神経の軸索が1日1mmずつ再生するという仕組み。通常は手術後2〜3カ月後で顔の動きが回復される。

手術のタイミング
神経が圧迫され血流が悪いまま時間が経つと回復しづらい。手術は早いほうが良く、目安は発症から1カ月以内。

手術での聞こえに影響
軽度の聴力低下:約20%

思いもよらぬ提案に驚いてしまって、即決できませんでした。

期限もあることだからと3日後までに返事をするように言われて病院を後にしました。

正直言って。

まだ発症から2週間と少ししか経っておらず、これからリハビリを真面目にやってなるべく早く治そう、後遺症が出ないように頑張ろうと思っていたところだったので、まさか手術が必要なほどのレベルだったなんて・・・。

ひょっとするとすごく悪いほうかとは薄々気づいていたけれど現実を突きつけられてしまった感じ。

すぐに飲み込めません。

そもそも手術自体が怖いのです。

それから眼科にも行きました。

ステロイドを投与されていたので眼圧検査をしておくようにとこちらも主治医に指示されたもの。

さっそく検査をしてもらったところ今のところ問題なし。

半年ごとに受診を促されました。

とはいうものの、内科で採血してもらっている中で血糖値が安定したので眼科はこれ以降受診していません。

マッサージ
起床後・朝食後・昼食後・夕食後・就寝前

現状
・顔半分が完全に麻痺(=動かない)
・食事&歯磨きが大変
・口を閉じきれない
・まぶたが閉じない
・まぶたが勝手にピクピクする
・下まぶたが下がる
・眉毛が下がる
・柳原式10点←NEW
・風にあたると目が痛い
・兎眼

生活
・真顔で過ごす
・破顔したらその都度軽くマッサージ
・顔を水や冷気にさらさない
・洗顔やシャワーはメパッチで目を保護
・就寝時はメパッチとアイマスクで目を保護

今後の予定
・手術をするか検討する←NEW
・リハビリのため病院に通院

(病気の記事はゆっくり更新です)

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