入院した話3

暮らしと日常と
暮らしと日常と

入院4日目。

朝の6:00もまわってからすぐに点滴。

この日は腹部エコーのため朝食なし

腹部エコーは思っている以上にしっかり見るのですね。

「すってーーそのまま息とめてーーはいてーー」

これを繰り返しながら20分ぐらい深呼吸していました。

顔が動かない以外は元気。

でも院内を自由に動きまわるのはあまり良くないらしく、看護助手さんに各検査場所に連れて行ってもらうのですがこれってけっこう神経使いますね。

だって。

元気だから車椅子に乗るわけでも松葉杖をつくわけでもなく、口を動かしづらいだけでおしゃべりはできます。

だとしても話す話題はべっっつにない。

地味にどうしていいやらわからない時間です。

天気の話でどれだけふくらませたか。。。

10:15主治医説明
・口のなかにごはんがつまる→少しでも改善方向になっていれば良し
・夜眠れていない→睡眠薬処方

10:40薬剤師説明
・普段の服薬状況を伝える

11:20リハビリ
・マッサージ指導
・顔のかたい部分を教えてもらう

12:00昼食。

13:50栄養指導
・普段の食事を伝える
・要望を伝える・・・ひと口サイズに&フォークを毎食つけてもらう

入院4日目はお話をするタイミングが多くせわしなく過ぎていきました。

これがチーム医療ってやつか〜なんてどこか第3者目線で物事をとらえていたような気がします。

もともと自分の知らない世界のことを知るのが強烈に好きなので、病院に関する知識がアップデートできたことは楽しく感じていました。

どこか常に俯瞰した目があるのがみやまの性質でもあり、入院してもそんな感じなのかと変に納得してもいました。

症状

入院4日目のからだはわりと深刻で、左顔面はまったく動きません。顔面神経麻痺にかかった人ならわかってくれると思いますが「イー」という口の動きができなくなります。

麻痺していない片側だけ動くだけ。

鏡で自分を見るのが悲しい。

まぶたは閉じきれず、いつも開いているのでドライアイが進行。涙がポロポロと出て、目やにがとまりません。充血(兎眼)はしていません。

作業療法士に兎眼は気をつけてと念押しされたので乾いたと思ったら目薬をさします。

この頃は目の乾きが気になってしょうがなかったので、なる早で目薬を手に入れてよかったとホッとしていました。

ドライアイがキツくなってくると目に風が当たるだけで痛いので目はだいじにしてください。

目薬だいじ!

 

入院4日目後半はまた次回に続きます。


(病気の記事はゆっくり更新です)

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