占い師という仕事柄、住まいや環境の変化には少し敏感です。
たくさん迷いながらも流れに身を任せ、ご縁あって住まいを購入することができました。
これからはいよいよリノベーションが始まり、新しい暮らしへ向けた準備が本格的に動き出します。
このカテゴリーでは、住まい探しの記録に続き、リノベーションの過程や家づくりでの気づき、完成までの道のりを綴っていきます。理想を追いかけるだけではなく、現実との折り合いをつけながら、自分たちらしい暮らしを形にしていく過程も残していきたいと思います。
引き渡しまでの準備は想像以上に忙しかった
リノベーション前提で物件を購入する場合、引き渡しまでには意外とやることがあります。
私の場合の流れはこんな感じでした。
〇物件選び
〇購入申し込み(買付証明)
〇住宅ローン事前審査
〇リノベーションの初回請負契約・見積もり確認
〇住宅ローン本審査
〇金銭消費貸借契約
〇物件引渡し(物件代金決済)
文字にすると簡単そうですが、実際はかなり慌ただしかったです。
物件売買契約から引渡しまで、およそ1か月半。しかもゴールデンウィークを挟んでいたため、実際に動ける日はさらに少ない。住宅ローンの本審査がどのくらい時間がかかるのかも分かりません。
必要書類を集める時間は?
不備があったら?
本当に間に合うの?
そんな不安ばかりでした。
不動産会社からは、「最速で動いていることが分かれば、本審査が長引いて引渡し日が多少後ろにずれても大丈夫ですよ」と物件売買契約時に言われていました。
それでも初めての経験です。やっぱり不安なものは不安でした。
まずは役所で書類集め
本審査に必要だったのは、
〇住民票
〇印鑑証明書
〇課税証明書(住民税関係)
など。
役所に行って取得しました。
念のため多めに用意しておこうと思い、5部ずつ取得。今思えばそこまで必要なかったかもしれませんが、安心料です。印鑑登録をしていない方は、先に印鑑登録が必要になります。また、住民税決定通知書の原本を手元に残しておきたかったので、私は役所で課税証明書を取得しました。混雑していなければ1~2時間程度で終わると思います。
火災保険選び
次に悩んだのが火災保険です。
正直なところ、ここにはあまりお金をかけたくありませんでした。築古マンションですし、リノベーション費用もあります。少しでも出費は抑えたい。そこでネットで調べて見つけたのがコープの火災保険でした。
〇店舗で相談できること
〇即日見積もりができること
〇そして何より安いこと
わが家の場合は年間約3,000円ほどでした。
ただ、あまりにも安い。不動産会社の担当者からも、「念のため他社でも見積もりを取ってみてください」と言われました。
そこで他社も調べてみたのですが、ここで思わぬ壁にぶつかります。築年数が古いため、そもそも見積もりが取れない会社があるのです。また、代理店経由でないと申し込みできない会社もありました。時間がない状況ではなかなか厳しい。
結局、近所の保険代理店にも相談しました。
間取り図を持参して見積もりをお願いすると、その場でどんどん試算してくれます。便利でした。ただし、コープ共済の火災保険と同条件で比較すると保険料は約6万円。かなり差があります。
(しっかりと保証する場合はもっと高額だと思いますが)
最終的には予算を優先し、コープを選びました。補償内容については考え方が分かれるところですが、わが家は予算重視でした。
ちなみにリフォーム期間中は空き家になるため、保険会社への届出も行いました。
住宅ローン本審査との戦い
今回、一番神経を使ったのは住宅ローンでした。
本来なら金利比較をもっと真剣にやるべきだったのかもしれません。ネット銀行の方が低金利の商品もたくさんあります。それでも私は都市銀行を選びました。理由は単純です。分からないことを聞ける窓口があるから。
私はアナログ人間です。住宅ローンは人生で何度も経験するものではありません。困った時に相談できる相手がいる安心感を優先しました。
事前審査では、不動産会社提携の
〇三菱UFJ銀行
〇三井住友銀行
の両方が通過。しかし、ここからが大変でした。三菱UFJはネットでの手続きが中心。便利なのですが、「文章は読める。でも意味が分からない」という状態。
入力を間違えていないか
添付書類はこれで合っているのか
金額は正しいのか
ひたすら確認の連続でした。
オンライン上で進めていくうちに不安があればメッセージボックスでやり取り。電話は一度書類の確認のため電話があった程度。ただ、小さな疑問は不動産営業に質問するとわかる範囲で答えてくれ、不明な場合は銀行側に尋ねてくれました。これがほんの少しの安心感につながりました。
本審査を待つ時間も不安
本審査中はとにかく落ち着きません。
もし審査に落ちたら?
手付金は?
仲介手数料は?
契約はどうなる?
今振り返ると、もっと契約内容を確認しておけばよかったと思います。
幸い結果は問題ありませんでしたが、当時はずっとソワソワしていました。
結局、本審査が正式に完了したのは引渡しの約1週間前。
かなりギリギリでした。
無事に承認された時は、本当にホッとしました。
やってみて思ったこと
住宅購入を考えている方に伝えたいことがあります。
引渡しまでの1か月半は、想像以上に忙しいです。
◎書類集め
◎火災保険
◎ローン審査
◎リノベーションの打ち合わせ
全部同時進行です。
そして、住宅ローンは想像以上に精神力を使います。ネットで完結できるのは便利ですが、不安も大きい。特に時間のない中で進める場合は、相談できる担当者がいることの安心感は大きいと感じました。
家を買うというと契約がゴールのように思えます。でも実際は、契約してから引渡しまでが怒涛でした。
皆さま時間は余裕を持って臨んでください。

