弟子会でした

使い勝手のいいお道具
使い勝手のいいお道具

気づくと半袖を着ている人が自分だけでした。

暑がりなものでどうしても上着を着るのがイヤなんです。

そんな秋の日。

さてさて。

今回のレッスンにそなえて制作したものがあります。

じつは姉弟子がこんな風に作ったよと聞いていたのでそれをマネっこさせて頂きました。

簡易お経本です!

ご祈祷で必要な部分だけのお経を抜き出したものをお経本として制作したのです。

作りかたを聞いておいてよかったー。

圧倒的に運ぶのが楽です。

でもね。

姉弟子はとってもすばらしいタッチでスルスルとお経本にタイトルを書いていたのに私は無題。

癖字すぎて題字をつける勇気がないのです。

もっとマシな字になりましたら題字にチャレンジしたいと思います。

この日の弟子会でも学びが深いものでした。

お師匠の話は歴史や現在の政治情勢に至るまで本当に多岐に渡りついていけてないのですが、そのお話を聞いているだけでも自分自身も社会に生きる人間としてハッとさせられる発言ばかり。

占いだけ勉強しているわけにはいかないのですよね。

占い師はあらゆる人に希望を持たせる存在。

あらゆる分野に精通していなければお悩みを聞かせてもらえるような人間ではないのです。

昔はお殿様そばに僧侶がいることは不思議ではありませんでした。

僧侶は心の支えともなりますが、あらゆることを学び続けてきた人でもあり、相談するにはうってつけだったのです。

私は僧侶ではありませんが、お師匠から心のありかたやご祈祷、仏事に至るまで教え導かれながら日々歩んでいます。

なかなか知識が定着しない脳ではありますが、くらいついていきたいです。

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