タロットに興味を持って頂いたときに何がなんでも完璧にやろうと思わず、まずは気楽にカードになじんでいってほしいと思います。
みやまも最初は几帳面すぎてカードを扱うのがしんどくなることもありました。
今となっては自分自身もびっくりしてしまうこともあるくらいのことをしていましたよ。
たとえば。
占い終わったあとに必ず順番通りにしてから定位置に戻したりとか。
天地をワールドとフォーチュンに必ずしてから戻したりとか。
マイルールが多くありました。
だんだんとマイルールをゆるくできたのは、カードに触れる経験が圧倒的に多くなったことがひとつ。
それから、信じることができてきたこと。
これすなわち信じる心というものをつかんだということなんです。
どういう意味?
と思われるかたもいらっしゃるでしょう。
端的に言ってカードの結果を素直に受け取る心です。
占ったときに
こんなカードを求めていたんじゃないわ!
と目をおおいたくなるようなカードがずらりと並ぶことはよくあります。
その時に求めていたものとちがう結果が出たからといってカードからのメッセージを無視してもう一度占おうというのはカードを出してくれた神様に失礼なんです。
出されたカードを素直に受け取ること。
そのメッセージを正しく解釈し信じること。
この姿勢を常に持てるようになったことでガッチガチのマイルールがソフトになってきたように思えます。
マイルールはさておき。
かならず守らなければならないお約束はありますからね。
それは絶対守っております。
もしもレッスンメニュー作るとしたら、このお約束については徹底してもらいたいと思っています。
気楽に触れてほしいと思いつつも、やはり占いは神様からメッセージをいただくものであって、カードも大切に扱わなければならないのです。