ネットフリックスでスマッシュヒットしている「忍びの家 Hpuse of Ninjas」。
ご覧になられたかたはいらっしゃいますか?
以下、ネタバレあり。
内容に触れていますので読みたくない人は離脱をおすすめします↓
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見始めたらとまらなくてイッキ見しちゃいましたー!
あらすじ
優秀な忍びとしての生活を捨ててから数年。家族の団結を失ってしまった一家は、平和を脅かす大きな危機に立ち向かうため、再び影の任務を引き受けることになる。
つまり、忍者の物語なんです。
しかも、戦国時代ではなく、現代!
伊賀忍者服部半蔵の子孫がじつは生きていて、家業として忍者をやっているという設定です。
このドラマ、たくさん好きなポイントがあります。
まず、音楽のポップさとそこと映像の違和感。
違和感と書いてしまうとネガティブにとらわれてしまいそうなのだけれど
違いますからね〜。
海外でも配信されているということもあって挿入曲が洋楽なんです。
この音楽の使いかたと映像の明暗の作りかたとかみやまは大好きですよ♡
ほかにも好きポイントとして。
忍者たちのアクションシーンもそれぞれ見応えはあるけれど、長くなりすぎないところも好き。
ちょうどよく集中してみられる時間です。
服部半蔵の末裔の俵家ファミリーの俳優さんたちもみんなすごいメンバーです。
俵家は父(江口洋介さん)・母(木村多江さん)・長男(高良健吾さん)・次男(賀来賢人さん)・長女(蒔田彩珠さん)・三男(番家天嵩さん)・祖母(宮本信子さん)が演じます。
祖母は宮本信子さん!!
みやま、子どものころから伊丹監督作品が大好きなんです。
テレビで放送されていた作品は全部録画して何度も何度も
それこそテープがすり切れるんじゃないかってくらい見ていたので感激。
その場にいるだけで圧倒的な存在感。物語の重厚感が増す。
こんな説得力のあるおばあちゃまになりたい!
序盤の静かな演技から家族を守るために活躍・暗躍する演技までぜんぶ好き。
物語上、祖母と三男が一緒にいるシーンが多いのですが
この三男役の番家さんもいい。
子役さんって本当に子役って言っていいのか?
もう俳優さんですよね。
感情の表現が豊かで一緒に笑ったり怒ったりしていました。
他の出演者の皆さんも大変すばらしいのですが
みやま的にこの2人に感情移入しちゃいました。
あと。
あと。
あと!
忍びの深さを伝えるために、ちょいちょい仏教関連を出していところも好きです。
同じ忍びでも服部半蔵の子孫である俵家と対立するのが新興宗教の教祖辻岡洋介
改め19代目風魔小太郎です。
同じ忍びとはいえ2つの忍びは対立構造にあります。
俵家は滅私奉公として国からの命令は絶対として淡々と仕事をこなしていくイメージ。
一方で、風魔は北条家の忍者として活躍。その末裔は国を混乱させる新興宗教の教祖として描かれ、ビルの中を居住地にしていたもののやがては山の奥へと移動。
その山奥では、崩れた鳥居の奥でブツブツとお経のようなものを唱えながら決起集会を開いていました。
また、洞窟内での継承式では役行者(えんのぎょうじゃ)と呼ばれる人物もいました。
役行者でようやくピンときたみやま。
風魔の一族はスピリチュアル寄りなのですね。
独特の信仰を持っている一族として描かれているんだと思います。
そうなってくると
風魔のシーンで時折お経
(おそらくお不動さまのご真言をそのまま唱えているか多少アレンジしているかだと思う)
が聞こえてくるのも納得だし
梵字やご真言の漢字がチラチラ画面に写しだされている
(のぼり旗)
のも理解できました。
役行者はいったいどういう人物なのか?
次回、改めて詳しいお話をしていきたいと思います♪