前回に続いて昇仙峡を歩きます。
仙娥滝から下るルートを選択したおかげでなんなく歩き続けられています。
とはいえ、ちょうどお腹もすいてきました。
お腹を満たしに行きましょう♪
渓流沿いの絶景テラスでごはん
昇仙峡の渓谷美を楽しみながら食事できる「樹光庵」により道です。
テラス席は川の音と鳥のさえずりとともに気持ちよく過ごせます。
ほうとうとおそば、岩魚やきのこを使ったお料理がメニューに並んでいましたが、みやまはおざらと呼ばれる冷たいほうとうを注文です。
出てきたのがこちら。
お汁は醤油ベースであたたかいもの。具沢山でお腹もふくらみます。
残暑厳しいなかの休息。
川のせせらぎを聞きながらゆっくりのんびり体をやすめました。
吊り橋を渡って羅漢寺
足を休ませてから羅漢寺へ向かいます。
羅漢寺は羅漢寺山の中腹にあり、もともとは真言宗のお寺でした。羅漢寺周辺の岩陰には、木造の五百羅漢を分祀していました。大永年間(1521~29)に再建され、曹洞宗に改宗されています。
羅漢寺山の由来となっているお寺ですし、弘法大師空海の作といわれる岩正五百大阿羅漢の木彫像を見てみたくて足をのばしました。
羅漢寺へ行くには吊り橋を渡ります。
一人ずつ渡るようにと注意書きを見つけ、ドキドキしながら渡りました。
羅漢寺橋を渡ると50段ほどの石段が本堂へとつながっています。
お堂の左手にお寺の保存庫があります。そこには応永30(1423)年に造られた阿弥陀如来坐像とともに五百羅漢像も安置されています。
残念ながらお堂は閉まっていました。羅漢像はガラス越しに見えた程度ですが、日本最古と言われる木造の羅漢像の姿は歴史を感じさせてくれました。
羅漢寺からグリーンライン駐車場へ戻り、昇仙峡を後にします。
昇仙峡の旅はここでおしまい。
昇仙峡は交通の便がよく、車を降りてすぐに自然を感じられるスポットです。
天気のよい日に出かけてみてください♪
次回、温泉へ。