お師匠のお店では毎年滝修行を決行しているのですが、コロナ禍もあり4年ぶりの開催となりました。
みやまも参加しようとしていたのですが、どうにもこうにも予定調整できず。
。゚(゚´Д`゚)゚。
泣く泣く参加をあきらめましたが、滝のそばには行きたい。
そうだ、昇仙峡へ行こう!
ということで、滝修行の場所ではありませんが(滝修行は別の場所で実施されています。昇仙峡とは関係ありません)昇仙峡の仙娥滝へと足を運んできました!
アクセス
昇仙峡へは車で向かいました。
いろいろ調査したところ、お散歩気分で楽しみたい人は昇仙峡を下りのルートを選択したほうがラクに歩けるみたいです。
ですので、昇仙峡グリーンライン県営無料駐車場(〒400-0081 山梨県甲府市上帯那町3221 付近)に車を停車させ、バスで滝の上へと向かいます。
山梨交通の路線バスは1時間に1本しかありません。
ですので、仙娥滝上、金櫻神社、荒川ダム駐車場を一区間300円で利用できる昇仙峡渓谷循環乗合バスがおすすめ。グリーンライン駐車場に降りたてば、おじさんたちが声をかけてくるのでその流れにのればOK。できれば小銭のご用意を。
乗合バスに乗車し、仙娥滝上へ。
ドライバーさんが途中停車して覚円峰を指差して説明してくださいました。ていねい〜!
仙娥滝上のバス停は影絵の森美術館の駐車場の脇にありました。
ここで下車。
お散歩開始
影絵の森美術館の駐車場からも橋があるのですが、わざわざ遠回りして静観橋を渡ります。
橋を渡ると橋本屋が見えてきます。
この橋本屋を起点にして左へ向かうと仙娥滝、右へ向かうと水晶街道と昇仙峡ロープウェイへと続きます。
まずは右へ!
右へ進むとすぐに水晶街道になります。さまざまな飲食店や天然石のお店が並んでいます。
ぶらぶらと歩きながらウィンドウショッピングをするだけでも楽しい♪
昇仙峡はその昔、水晶が発掘されたことから宝石研磨の技術と文化が育ち、石の聖地となりました。そのため天然石のお店が多く「水晶街道」と名付けられたそうです。
巨大な石がてんこ盛り。
巨大なアメジストドームの中に手を入れてみてと書いてあったので入れてみました!
水晶街道にある映えスポット「クリスタルファウンテン」です。
この噴水は、かつて水晶と宝石の街・甲府のシンボルとして甲府駅前にあったものをモデルとし、地元の企業が昇仙峡によみがえらせたものです。昇仙峡に来た観光客の憩いの場になるように建設されました。噴水の頂を飾る水晶は、水晶発祥の地・昇仙峡にふさわしい噴水にするべく全て天然のものを使用しています。
昔、昇仙峡の金峰山(きんぷさん)では水晶が採れました。
京都で水晶玉の加工販売をしていた玉屋の番頭弥助が、金峰山の水晶を買い付ける際に、金峰山をご神体としている金櫻神社の神官達に玉造という宝石研磨技術を伝授したと言われています。その技術は甲府の地へ根付き、今に至るまで発展しました。
昇仙峡観光協会HPより
水晶・宝石の博物館クリスタルサウンドへより道〜。
館内はミュージアムとショップが入っています。世界の鉱石たちを見ることができます。
キラキラの武田信玄。見応えあります。
館内は無料。巨大なパワーストーンの数々に驚きますよ♪
水晶街道のお店をあちこち巡っていたらお話上手なスタッフさんたちも多くて1時間ぐらいはあっという間に過ぎていました。
次回、ロープウェイの旅につづく。