前回に引き続き、三峯神社へ上がったときのお話です。
さて、拝殿でご参拝後に左手へ進むと授与所があります。
ほかにも、おみくじやお土産屋さんあり。
小教院
お土産屋さんがある建物を抜けると小教院と興雲閣が見えてきます。
小教院はかつての本堂です。1739年に再建されたものですが、1991年に改修工事を行い、現在はコーヒーハウスとして運営。店内に上がるには興雲閣から向かいましょう。
興雲閣でスリッパに履き替えてからいざ小教院へ。
のれんが渋い!
畳敷きですよ。室温があたたかキープなので、冷えたからだをやすめるのにピッタリ。
20個限定のコーヒーゼリーが売り切れだったので、ホットティーでゆっくり。お菓子がついてきてうれしい♪
ちなみに興雲閣のロビーにもたっぷりお土産が販売されています。のぞいてみてくださいね。
えんむすびの木
小教院をあとにして、さらに奥へと歩きます。
3分ほど歩いていくと拝み処に着きます。
その裏にあるのがえんむすびの木です。
2本の樹木がピッタリと寄り添ってまさにラブラブな夫婦のよう✧
ちなみに、以前はこよりや絵馬などが置いていたのですが、この日は置いていませんでした。
御仮屋
えんむすびの木からさらに奥へ進むと御仮屋に着きます。
御仮屋は三峯神社のご眷属(お使い神、お犬様で大口真神おおぐちのまがみと称する)のお宮です。ご眷属は深い山中に身をひそめられているため、ここを仮のお宮としてお祭りを行うので遠宮(御仮屋)と呼んでいます。
今から1900年ほどむかし、第12代景行天皇の皇子日本武尊が東夷御平定の帰り道に山梨県から奥秩父の山々を越えて當山に登り、初めて三峯神社を祀られたとき、道案内をつとめたのが山犬でその忠実さと勇猛さによって三峯神社の御眷属に定められたと伝えています。
お犬さまはその霊力で三峯信仰の中心となり、山畑を荒らす害獣熊・いのしし・うさぎ等を追い払い、家々を守護しては火防・盗賊除・諸難除の神と崇められています。
三峯神社
こちらでもしっかりと手を合わせてきました。
境内
さて、御仮屋でご参拝後は拝殿へときた道を戻ります。
拝殿の右へと歩いていくと神楽殿です。
神様に舞や音楽、武芸などを奉納する場所です。
神楽殿の左手の道を進むと、全国各地の神様が祀られています。
気になるお社があればお参りしてみてください。
三峯神社のたびはあともう1回だけ続きます。
お付き合いくださいねっ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
三峯神社
埼玉県秩父市三峰298-1
https://www.mitsuminejinja.or.jp